∴ ケニアの色々

このカテゴリーでは、旅行準備や基本情報とはちょっと違うかなぁ・・・という内容の記事を
「ケニアの色々」としてまとめています。
一番、ケニアらしい記事が掲載されているカテゴリーではないかと思っています
次の事項を、別記事で紹介しています。
（下線のある語句をクリックで、該当記事が表示されます。）

まずは、ケニアのパンフレットを見ると必ずと言ってよいほど登場するサファリ。
動物保護区とサファリって何？

気球に乗って空中散歩。
バルーンサファリって、危険なの？注意することってある？
バルーンサファリについてはこちら！

一口に動物保護区とは言っても、保護区によって特徴は様々。
それぞれの特徴をこちらにまとめてみました。

ところで、ケニアの宿泊場所ってどんなところ？不便はない？
ケニアの宿泊場所のスタイルをこちらにまとめています。

トイレがどんな感じか気になる！
ケニアのトイレ事情については、３回シリーズで掲載しています。
移動中のトイレはこちら！
宿泊場所とゲームドライブ（サファリ）中のトイレはこちら！
休憩場所では必ずトイレを、はこちら！

動物保護区には行くけど、事前に覚えなくても、ガイドさんがいるからいいよね？
いえいえ、出発前に動物の名前をある程度は覚えておかれると旅がグンと
楽しくなると思います！
動物の名前を覚えようはこちら！
パンフレットでよく見るビッグファイブはこの５種類です。
キリン３種の見分け方はこちら！
シマウマ２種の見分け方はこちら！
会えたらラッキーな、珍しい動物たち

ケニアには、とっても鳥が多いのです。
綺麗な鳥もたくさん！
鳥の楽園・ケニアは、こちら！（更新中）

ケニアには、日本ではあまり見ることのない植物もたくさんあります。
ケニアの植物は、こちら！

ところで、スワヒリ語って難しいのかな？
スワヒリ語は、日本語と発音が似ているのでとても覚えやすい言葉です！
ぜひぜひ、挨拶だけでもスワヒリ語にトライされてみてください。
スワヒリ語の挨拶はこちら！

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（最終Update：2008.12.09）

∴ 危険情報再引き下げ！

ばんざーい！！
外務省の危険情報が再引き下げされ、（たぶん）昨年末に起こった暴動前の状態に
戻りました！！！！！
ケニア国内が落ち着いた後、かなりの期間が経過しての引き下げなので、
この時期の発表となったのは大事を取っていたものと思われます。
もともと、外国人を対象にした暴動ではなかったのですが、
とはいえ、危険情報が上がると不安なもの。
だけど、これでもう安心です！！

ケニアに対する渡航情報（外務省のHPにリンクしています。）

地図はこちら（外務省のHPにリンクしています。）

一時期は地図がオレンジ色（渡航延期勧告）に染まり、
とても悲しく思いましたが、すっかり落着きを取り戻しています。

観光客が訪れる南部は、最低ランクの十分注意になり、
最後まで渡航延期勧告が残っていたキスム辺りも、
十分注意に引き下げられました。

これで、ナイロビ、ナクル湖、ナイバシャ湖、マサイマラ、アンボセリ、
東西ツァボ、サンブルなどの主要な国立公園や国立保護区は
すべて安全圏内となりました。

本当に、本当によかったです。
これできっと、ケニアに観光客が戻るだろうとほっとしています。


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（最終Update:2008.04.24）

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∴ ケニアのHIV事情

そろそろ、夏の旅行を予約し、旅行前の準備に取りかかってる方も
多いのではないでしょうか。

そこで、ケニアへ渡航してはじける前に、出国前の冷静な時期である今こそ、
知っておいてほしいことがあります。
特に、女性の方には（男性もですが・・・）、ぜひとも読んでいただきたいと思っています。

それは、ケニアのHIV事情について。
HIVはアフリカで発生したとされ、アフリカ大陸はHIV罹患率の高い場所です。
ケニアも例外にあらず、罹患率は２桁に達しています。
場所によってばらつきがあるのですが、罹患率の高い場所で４０％オーバー、
低い場所で７％程度だとも言われています。
もちろん、普通に旅行をしていれば、HIVに感染することはなく、
必要以上に怖がることではありません。

最初に、冷静な今のうちに、特に女性の方に読んでいただきたいと書きました。

大切なことなので、はっきりと書きます。

雄大な大自然を目の前にして、開放的になり、安易に濃厚なキスや
セックスをしないよう、どうか十分に注意をされてください。

ケニア旅行に限らず、どこに旅しても言えることですが、
非日常的な出来事は、時に男性をかっこよく見せてしまいます。

ケニアでの旅行は、場合によっては長期間、長時間にわたって
同じドライバーさんと行程を共にするので、頼もしく感じ、
好きになったと思ってしまうかもしれません。
また、ケニアは一夫多妻制が認められている国でもあり、性には開放的な面も
見受けられます。
外国人と結婚してお金持ちになってる人もいるので、外国人女性とみると
くどいてくる男性も少なくありません。

実際、「愛してる」「僕は君と結婚したい」というくどき文句を、
ロッジのボーイや、土産物屋の店員に言われることが
たびたびあります。

出発前は「絶対に大丈夫！」と思っていても、
大自然を前に気分は開放的になり、陽気で楽しく優しくもしてくれる
逞しい黒人男性に、フラフラ～となることがないとは言えないのです。

だけど、どうか安易なセックスには注意してください。
本当に好きになったものを止めることはできませんが、
後悔してしまうような事態になってからでは遅いのです。

私はケニアという国も国民性も大好きです。
なので、これは決してケニア人がうんぬんと言いたいのではなく、
確率の問題を言っているのであり、
旅先での開放感で好きになったような錯覚を起こした結果、
後悔してもしきれないような安易な行動を起こしてしまうことを
言っているのです。
体ではなく、心で、人とはつながることができるのです。

こう書くと、個人で手配をして女性だけで旅をすることに
恐怖感を感じる方もおられるかもしれませんが、
ちゃんとした旅行会社を選び、しっかりと「ノー！」と言うことができれば、
必要以上に怖がることはないと思います。
実際、私は友人と女性２人で車をチャーターしますが、
毅然とした態度を取っていれば何ということもなく、
ごく普通に、ドライバーさんやボーイさんとも仲良くなって、
楽しく旅をしています。
・・・が、どうしても不安な場合は、ツアーに参加される方が良いかもしれません。

また、HIV罹患率の高さに躊躇してしまう方もおられるかもしれませんが、
正しい知識を持っていれば、感染は防ぐことができ、
また、疑念から必要以上に防衛して相手に不快な思いを
させてしまうということも、避けることができます。

HIVについて、本田美和子医師が、「みんなの誤解」という冊子を
配布されています。
本田医師の了承を得て、紹介させていただきます。
この冊子は、「キスでHIVに感染するのか？」「感染したら自覚症状があるのか？」
という疑問に答えたもので、以下よりPC上でご覧いただくことができます。



◆作成方法
　１．ここをクリックして、データ（PDF形式）をダウンロードしてください。
　２．データをお持ちのパソコンに保存した後、プリンタでA4用紙に
　　　カラー出力してください。印刷すると全部で13ページになります。
　３．最後のページ（13ページ目）に小冊子の作り方を解説してあります。
　　　それに従ってご作成くださいね。


本田医師が「ほぼ日刊イトイ新聞」に掲載しておられる記事には、
HIV患者の方の痛いほどの心情や、感染が特別なことではないこと、
しかし防ぐことができる、ということなどが書かれていますので、
興味がおありの方は（本当は、なくても、と言いたい）、
ぜひ読んでみてください。

日本でも、HIVは特別な病気ではなくなっているのです。

しかし、自分で防ぐことのできる病気でもあります。
繰り返しになりますが、ぜひ読んでいただければと思います。

本田美和子医師の連載、「お医者さんと患者さん」は、こちらをクリック。


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（最終Update:2008.04.16）

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∴ ケニアで日本が高評価

少し前の記事になりますが、４月２日の読売新聞ニュースに
こんな記事がアップされました。

---

日本「世界に良い影響」、独と並びトップ　ＢＢＣ・読売調査

読売新聞社が英ＢＢＣ放送と実施した共同世論調査によると、
日本は世界に良い影響を与えていると思う人は５６％で、
悪い影響を与えているとの答えは２１％だった。

「良い影響」はドイツと並んで最も高く、「悪い影響」はドイツの１８％に次いで
低い数値となり、総合的に高く評価された。

調査は昨年１０月から今年１月にかけて３４か国で行い、
政治、経済、安全保障分野で世界に影響を及ぼす１４か国・
国際機関についての評価を聞いた。

「良い影響」は、ドイツ、日本に欧州連合（ＥＵ）の５２％、
仏英の各５０％が続いた。
「悪い影響」はイランの５４％が最高で、イスラエル５２％、
パキスタン５０％も５割台となった。

北朝鮮に対しては「良い影響」の２３％に対し、
「悪い影響」は４４％に上った。
米国は「良い影響」が３５％にとどまり、
「悪い影響」の４７％が上回った。

日本に対する各国の評価を見ると、
「良い影響」が最も高かったのはケニアの７８％。
「悪い影響」は中国５５％、韓国５２％が目立った。

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このブログではケニアだけに的を絞りたいので、
近隣諸国のことはさておき・・・。

日本が世界から高い評価を受けているというのは、
やはり日本人として嬉しいものですが、
何よりもケニアで高評価というのが個人的にはとても嬉しいです

話は変わって。
上記の政治、経済、安全保障分野での調査とは異なりますが、
ケニアで知り合ったドライバーさんに本音を聞かせてもらった際も、
日本人とイタリア人の評判が良いようでした。

一部には、イギリス植民地時代の影響で、
黄色人種に対して差別感を持っている人もいるという話を聞きますが、
私が出会ったケニア人は、皆、好意的に接してくれた印象だけが残っています。

理由を聞いたところ、皆口を揃えて言っていたのが、
「英語圏の人は英語でしか話さないけど、日本人は自分たちの
言葉で挨拶してくれる」
ということでした。

ケニアの公用語は英語、国語はスワヒリ語のため、
観光客が訪れる場所では、英語が使われているのですが、
自分たちの言葉はスワヒリ語（さらに言えば部族で利用されている言葉）
という気持ちが強いようです。

私たちも、日本を訪れている外国人旅行者が
例え片言であっても、日本語で挨拶してくれると嬉しいですものね。

このブログでも、簡単なスワヒリ語の挨拶を紹介していますので、
旅行に行かれる際の参考にしていただけると嬉しいです。

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（最終Ｕｐｄａｔｅ：2008.04.09）

∴ ケニアの観光ビザが緩和されています

ケニアの観光ビザを取得する際に、以前は有効期限の残りが
６ヶ月必要でしたが、現在は３ヶ月に緩和されています。

暴動も収まり、減った観光客を呼び戻すためかな・・・と思ったのですが、
見当はずれの予想でしょうか。

言うまでもなく、ケニアにとって観光は大きな収入源となっています。
治安を維持するためには、観光客を戻さなければなりません。
観光客の激減によりロッジなどが一時休業してしまった際に
職を失った人たちも多いのですが、ロッジの営業が再開されれば
少しずつ以前の状態に戻れることが予想されるからです。

知り合いのドライバーさんも、ゴールデンウィーク辺りから
観光客が戻ってきそうだと嬉しそうに話していました。

パスポートの残りが少ない人にとっては、６ヶ月から３ヶ月への
緩和措置は有効かもしれませんね。

（注！2008年8月に、この緩和措置は解除されました。）

 

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（Ｕｐｄａｔｅ：2008.04.07、追記：2008.08.27）

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